日本で働きながら、介護福祉士と看護師の国家資格取得を目指すフィリピン人候補者計283人について、厚生労働省は11日、受け入れ先となる31都道府県の計135カ所の施設名を明らかにした。
介護福祉士候補190人は、28都道府県の特別養護老人ホームなど92施設。看護師候補93人は23都道府県の45病院で、うち2病院は介護福祉士候補も受け入れる。
前日来日した候補者273人は11日、東京、愛知など5カ所の研修施設で半年間の日本語研修をスタートさせた。日本語ができる介護福祉士候補10人は、5月末に来日して6月上旬から東京、大阪などの9つの介護施設で働き始める。
このほか、日本の介護福祉士養成校で国家資格を取得できるコースでは、最大50人が10月に来日する予定。
2009.5.11 共同通信
フィリピン人海外就労者、08年の母国送金が過去最高に
海外就労しているフィリピン人が2008年に母国へ送った外貨総額は、07年に比べ13.7%増の164億2000万ドル(約1兆5000億円)と過去最高を更新した。単月では6月に前年同月比30%増と大幅な伸びを記録したが、12月は同0.8%増にとどまっており、先行きには不透明感も漂っている。
16日のフィリピン中央銀行の発表によると、地域別で最大の米州はカナダからの送金増が寄与し、07年比11.8%増と2ケタ増を確保したものの、総額の半分近くを占める米国は同3.5%増にとどまった。
比では人口の1割にあたる約900万人が海外で看護師やメイド、船員、工場労働者などとして働き、送金は同国経済の柱のひとつになっている。比中銀は世界的な景気後退の影響で、今年の送金額は前年比6%増に鈍化すると予測。アロヨ大統領が昨年末、出稼ぎ先の新規開拓へカタールを訪問するなど、対応を急いでいる。
2009/2/16 日経ネット
16日のフィリピン中央銀行の発表によると、地域別で最大の米州はカナダからの送金増が寄与し、07年比11.8%増と2ケタ増を確保したものの、総額の半分近くを占める米国は同3.5%増にとどまった。
比では人口の1割にあたる約900万人が海外で看護師やメイド、船員、工場労働者などとして働き、送金は同国経済の柱のひとつになっている。比中銀は世界的な景気後退の影響で、今年の送金額は前年比6%増に鈍化すると予測。アロヨ大統領が昨年末、出稼ぎ先の新規開拓へカタールを訪問するなど、対応を急いでいる。
2009/2/16 日経ネット
インフル万能ワクチン開発
インフル万能ワクチン開発、「新型」予防にも期待 厚労省研究班
新型インフルエンザを含め、あらゆるタイプのインフルエンザウイルスに効く可能性があるワクチンを厚生労働省の研究班が開発した。すでに、マウスを使った動物実験で効果を確認している。ただ、人間に接種した場合の副作用などを詳細に調べる必要があり、実際に実用化されるにしても数年はかかる見通し。
研究班は、国立感染症研究所と北海道大、埼玉医科大、化学メーカーの「日油」(東京都)。今月27日に感染研で行われた専門家の会合で、中間発表が行われた。
現在使われているワクチンは、インフルエンザウイルスの表面にトゲのように突き出しているタンパク質を元に製造している。ワクチンによって体内に作られた抗体が、トゲ状のタンパク質を確認して増殖を防ぐ仕組み。しかし、トゲ状のタンパク質は、毎年のように形が変異するため、そのたびにワクチンを製造し直す必要がある。
開発中のワクチンは、トゲ状のタンパク質に比べて変異しにくい、ウイルス内部のタンパク質に注目して製造された。抗体が内部のタンパク質を確認すると、細胞そのもののを攻撃し、増殖を防ぐ。
製造されたワクチンは、今季流行している「Aソ連型」と「A香港型」、さらに新型インフルエンザに変容する可能性がある「H5N1型」の鳥インフルエンザの3種類に共通する内部タンパク質を元に作られた。
ワクチンをマウスに接種して、それぞれのインフルエンザウイルスを感染させたところ、ウイルスの増殖が防げたことが確認されたという。マウスには人の遺伝子が入れられており、人にも効果が期待できるという。
研究班は今後、ワクチンメーカーを選定し、人間に接種した場合の安全性を確認後、実際に人を使った治験(臨床試験)を行うという。
研究班の内田哲也主任研究官は「人工合成したタンパク質を使っている点で安全性も高い。人間への安全性を確認し、早期の実用化を目指したい」としている。
2009.1.29
新型インフルエンザを含め、あらゆるタイプのインフルエンザウイルスに効く可能性があるワクチンを厚生労働省の研究班が開発した。すでに、マウスを使った動物実験で効果を確認している。ただ、人間に接種した場合の副作用などを詳細に調べる必要があり、実際に実用化されるにしても数年はかかる見通し。
研究班は、国立感染症研究所と北海道大、埼玉医科大、化学メーカーの「日油」(東京都)。今月27日に感染研で行われた専門家の会合で、中間発表が行われた。
現在使われているワクチンは、インフルエンザウイルスの表面にトゲのように突き出しているタンパク質を元に製造している。ワクチンによって体内に作られた抗体が、トゲ状のタンパク質を確認して増殖を防ぐ仕組み。しかし、トゲ状のタンパク質は、毎年のように形が変異するため、そのたびにワクチンを製造し直す必要がある。
開発中のワクチンは、トゲ状のタンパク質に比べて変異しにくい、ウイルス内部のタンパク質に注目して製造された。抗体が内部のタンパク質を確認すると、細胞そのもののを攻撃し、増殖を防ぐ。
製造されたワクチンは、今季流行している「Aソ連型」と「A香港型」、さらに新型インフルエンザに変容する可能性がある「H5N1型」の鳥インフルエンザの3種類に共通する内部タンパク質を元に作られた。
ワクチンをマウスに接種して、それぞれのインフルエンザウイルスを感染させたところ、ウイルスの増殖が防げたことが確認されたという。マウスには人の遺伝子が入れられており、人にも効果が期待できるという。
研究班は今後、ワクチンメーカーを選定し、人間に接種した場合の安全性を確認後、実際に人を使った治験(臨床試験)を行うという。
研究班の内田哲也主任研究官は「人工合成したタンパク質を使っている点で安全性も高い。人間への安全性を確認し、早期の実用化を目指したい」としている。
2009.1.29


